内科・神経内科・消化器内科 平日 9:00~12:00 15:00~18:00 〒211-0025 |
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、ヘリコバクターピロリの感染症、急性胃炎、慢性胃炎、慢性便秘症、感染性下痢症、過敏性腸症候群、脂肪肝、急性胆のう炎などの診断と治療を行っています。
胃癌、食道癌の早期発見に努めています。
地域の病院に診療情報を提供します。
最新の胃電子スコープを用いて胃・食道・十二指腸の検査をします。
専任看護師のフォローのもと、リラックスしていただいて、医師がモニターで患者さんに説明しながら進めていきます。
胃内視鏡検査
当院では、胃・食道・十二指腸の内視鏡検査をします。オリンパス胃カメラで「光デジタル法による画像強調観察」を行います。結果は検査後、すぐに画像を画面で見ながら説明いたします。内視鏡洗浄器は、感染症を防止できる最新の装置を導入しています。喉の簡易麻酔にて胃カメラを行いますので、咽頭が比較的早く正常の感覚に戻ります。専任看護師のフォローのもと行いますので、リラックスして検査出来ます。
検査の所要時間約5分です。基本的に予約制です。
(ご予約・お問い合わせ:TEL 044-411-8605 )
ピロリ菌の検査
胃癌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因とされているピロリ菌の検査を行っています。尿素呼気試験という検査で、検査用のお薬(錠剤)を飲み、呼気を調べてピロリ菌に感染しているかどうかを判定する、信頼度の高いまた簡単な検査方法です。結果は、検査当日待ち時間内に出ます。2013年2月より胃カメラで「胃炎」と診断された方には、保険診療にてピロリ菌の検査と除菌が認められました。胃癌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍予防のために、ピロリ菌の早期の除菌をお勧めします。
腹部超音波検査
当院では腹部超音波の検査を行っています。脂肪肝、急性胆のう炎、胆石症、腎結石などの、診断を行います。皮下脂肪や腸管内ガス、著明なやせ型体型では十分に観察できない場合があります。
検査の所要時間約15分です。基本的に予約制です。
(ご予約・お問い合わせ:TEL 044-411-8605 )
病気についての説明
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 原因はピロリ菌の感染によるものと考えられています。ピロリ菌が検査の結果、陽性であれば除菌をします。
- 逆流性食道炎
- 胃が痛い・胸やけがする・げっぷがでる・すっぱいものが喉まであがってくるなどの症状がある方は、内視鏡検査(胃カメラ)を一度受けてください。
- 急性胃炎
- 急性胃炎とは胃粘膜に急性炎症を起こした状態です。胃部不快感などを伴います。原因は、消炎鎮痛剤などの服薬や飲酒、ストレスが考えられます。
- 慢性胃炎
- 慢性胃炎は、胃の痛み、吐き気、嘔吐、食後早期腹満感が持続的あるいは間欠的に起こる病態です。基本的には良性の疾患です。
- 慢性便秘症
- 慢性便秘症とは、排便時回数による定義では、週2回以上の排便がない状態が1ヶ月以上続くことを言います。しかし、排便回数が少なくても、全く症状がない人がおり、明確な定義はありません。
- 感染性下痢症
- 感染性下痢症とは、ウィルス、細菌、寄生虫などが腸管に感染して、下痢、発熱、腹痛などの症状を起こす病気です。
- 過敏性腸症候群
- 過敏性腸症候群とは、大腸や小腸に原因がないのに、下痢・便秘などの便通異常と腹痛や腹部膨満感などの腹部症状が慢性的につづく症候群です。発症にはストレスが多く影響します。
- 脂肪肝
- 脂肪肝とは、肝細胞に中性脂肪が脂肪滴として沈着している、脂肪沈着症をいいます。原因は生活習慣にあり、食べ過ぎ、飲みすぎ、運動不足を背景としています。もっとも敏感な検査は腹部超音波検査です。
- 急性胆のう炎
- 急性胆のう炎は、胆のうに炎症をきたす病気です。症状として、右腹部痛、圧痛、発熱があります。成因としては胆のう結石を持っている人が多いと言われています。
- 胃癌
- 胃癌は、日本人が最もかかりやすい癌です。早期癌はそれ自体による症状はなく、健診や人間ドッグを受けた際に発見されます。少しでも、胃もたれ、胃の痛みがあれば、一度胃カメラの検査をお勧めします。
- 食道癌
- 食道癌は、嚥下困難などで気付くことが多く見られます。喫煙、飲酒が危険因子で頭頚部癌との重複がみられます。早期発見のためには、胃カメラでの検査をお勧めします。